第22回大会
代議員の発言より
第二二回県本部大会は各報告、方針案の提案をうけ、各代議員より活発な発言がありました。前号につづき、その要旨を紹介します。 (順不同、敬称略)
和歌山北支部 Y K也
独自活動を楽しく
和歌山北支部は、基本的には毎月一回の三役会議と、三ヵ月に一回の幹事会を開き、集団討議をし、当面の方針を決定し実践しています。
署名の回収ならびに会費や年間募金は、『不屈』の配達ルート担当者が行っていますが、別途、年金支給月を中心に支部長と事務局長が会員宅を訪問して訴えています。それは会員の近況を知ることも出来て意義ある活動だと考えています。
その他、年に二回、訴え文と署名用紙を届けています。そして、総会終了後の懇親会、春の花見、メーデーでの食事会、秋の支部独白のバスツアーなど、盛りだくさんの年間計画を立て楽しく活動しています。
ただ、若年層への働きかけと、全員参加型の実践活動、そして定期学習などに弱点があり、今後の大きな課題として残つています。
日高支部 T Y男
教科書問題にもつと関心を
今年は自由社、育鵬社の歴史をゆがめた教科書から子どもを守る大きな問題があった。さいわい和歌山ではその策動を許さなかったが、それは過去の闘いの蓄積の力だった。だが、現実は関心が薄い。県本部としても教科書問題にもっと関心を寄せ、正し
い歴史認識を広めることは、知事があの状態だから、同盟の任務としても特に重要だ。
2011.10.15 不屈和歌山県版 №242 (1)