─────── 戦後62年8・15終戦の日───────
「天啓の宙」の前で冥福を祈る
8月15日、「平和と憲法を守りたい市民の声」が、1945年7月9日の和歌山大空襲で多くの人が亡くなった和歌山市雑賀町の堀詰橋のたもとの「天啓の宙(そら)」像前で黙祷をささげ、犠牲者の冥福を祈った。
「天啓の宙」(彫刻家・橋本和明氏制作)は和歌山大空襲から50周年の1995年に、平和を願う市民により堀詰橋のたもとに建てられたもの。
その後もこの場所で追悼行事が行われている。(「九条の会・わかやま」リーフレット参照)
この後、JR和歌山駅前で「あなたは憲法9条をどうしますか」という緊急アンケートを実施し、駅前地下で憲法9条がどうして生まれたかなどを紹介する「戦争をしない国日本」(本紙31号参照)を上映し、憲法や平和を巡る討論会も催した。
2007年08月25日 「九条の会・わかやま」44号 (2)